小型ヤモリの飼育環境(試行錯誤編)
このサイトはアフィリエイトを利用しています。
ヤモリを飼い始めて、ケージ周辺の飼育環境ってどういう物がいいのかと調べてみるも、やりかたは人それぞれでした。 この記事では、飼育10ヶ月の間に試行錯誤した色々を紹介します。
解答編は前の記事で紹介しているので、何を使ったら良いかはそちらをご覧ください。
ケージ: アクリルケース
最初はニホンヤモリを捕まえたばかりだったので、フラットの飼育容器を使ってました。
Amazon飼育容器 プラケース フラット 365×215×155Amazonで見るこのケースはヤモリを入れておくには足りますが、難点が多く長期飼育の実用性は低いと思います。
- ヒーターの熱に耐えられずに歪む
- アクリルの壁はすぐに細かい傷だらけになり、活餌の足がかりになってしまう
- 蓋の隙間が多く、活餌に対してはほぼ無防備
部屋中を飛び回る活餌を捕まえる悪夢のような体験をしたくなければおすすめしません。
一部の爬虫類店やブリーダーさんはアクリル製の容器を使っていますが、それは部屋ごと温湿度を調整しているからこそヒーターを接触させる必要もないゆえに成せるものでしょう。
→ガラス製の目の細かい蓋がついたケースを使おう
床材
床材も迷走しましたが、それぞれデメリットがありました。
- クッキングペーパー
- 床材の交換で全面張替えになるため、生体をいちいち避ける必要がありストレスが高い
- 活餌が床材の隙間に逃げ込んでしまう
- 生体が床材の下に潜り込んで糞をしたりする
- 栽培用土
- 生体が誤飲する
- 糞が紛れ込んでしまって掃除しにくい
- カビや虫が湧きやすい
- 活餌が床材の隙間に逃げ込んでしまう
- GEX EXO TERRA デザートソイル爬虫類飼育用ソイル
- 爬虫類用ながら保湿性がほとんどない
- 多く水分を与えると…
- ソイルの粒が維持できず崩れてしまう→栽培用土と同じ問題が発生する
- カビが生えやすい
- 乾燥した土地のヤモリであれば良いかもしれませんが、湿度が高い環境のヤモリには向きません
→GEX ピュアソイル ブラックがベスト
補水
水分補給には、誰しもがそうしているように霧吹きを使っていました。
Amazonマルハチ産業 スプレーボトル ザ・霧吹き 振り子ホース式 300mlAmazonで見るこのスプレーボトル自体は大変いいものです。何せ中のチューブが自由に動くので、水が最後まで噴射できる。
しかし、ニホンヤモリもソメワケササクレヤモリも、霧吹きをしているとシェルターから飛び出してきてケージ内を縦横無尽に逃げ回ります。 これが正しい補水の仕方にはどうしても思えませんでした。ストレスをできるだけかけたくありません。
そこでケージには補水用のパイプを通し、補水皿から自然に床材へ水分補給できるようにしています。
温湿度計
定番の温湿度計を使っていましたが、2つ目のケージを作った時に2つの温湿度計があまりに著しく違う値を示すので、
Amazonビバリア ツインメーター NEOAmazonで見る何事かと思ってみると1つの温湿度計が壊れて一切変化を示さなくなっていました。 1ヶ月程度で壊れてしまうことも不安要素ですが、何より “故障していることに気付けない” という点がとても気になります。 温度計だけならアルコール棒状温度計の方が安心感があると思います。
ヒーター
ヒーターは、壁に貼り付けるものや床敷の物を色々模索しました。
Amazon爬虫類 ヒーター ハムスター ヒーター 7段階温度調節 3段階タイマー 断熱反射シート&テープ付属Amazonで見る Amazonマルチパネルヒーター 爬虫類ヒーターAmazonで見るですが、どれも難点があります。
- 壁に貼り付けると、対流でケージ全体が温まってしまい、温度勾配がなく生体に逃げ場がない
- 床に貼り付けると、ケージの床が歪んだりケージを置いた棚が焼けてしまったりする。断熱シートも効果は限定的
結局、トップから加熱する方式にしました。
終わりに
色々と模索してきた内容をつらつらと書きましたが、私はソメワケササクレヤモリのような小さい個体を飼育している中でのデメリットを記載してきました。 別の種類では問題ないよ、だとかこういう工夫をすれば問題ないよ、といった意見もあるかもしれませんが、一個人の体験として参考になれば幸いです。
